水回り(キッチン・バスルーム・トイレ)DIYするときのポイントとは?

 

DIYの醍醐味はなんと言っても、プロに頼むよりも安くリフォームが可能な点です。今では色々な加工しやすい素材がありますから、素人でも挑戦できることが増えました。

そのひとつが水回りのリフォームです。そこで今回は、初心者でもできるものから上級者向けのものまで、マンションの水回りをDIYするときのポイントについて紹介します。

水回りをDIYする方法 キッチン編

水回りDIYキッチン


キッチンは、水や油はねで汚れやすい空間です。

そのため水回りのリフォームをするなら、まずはキッチンから優先的に取り組むと良いでしょう。そして、キッチン内の各箇所をDIYする際のポイントは以下の通りです。

 

 

 

 

床は特に汚れやすいので、リフォームするときは汚れにくく掃除しやすい素材を選びましょう。電動工具がなくても、カッターで切りだせる加工が簡単なタイプがあります。設置方法についても、接着剤不要で置くだけのものなど、取り扱いのしやすさで選択できますよ。DIYビギナーでも取り扱いやすい素材のほか、種類も豊富です。例えばクッションフロアは、水に強く油汚れを落としやすいので、キッチン周りの床材にぴったりです。

 

シンクやコンロ周りなど、水・油のはねが気になる箇所は、クロスやカッティングシートでのリフォームがおすすめです。壁だけでなくレンジフードや冷蔵庫にシートを貼り付けて、全体的なデザインの調和を整えることもできますよ。

 

収納

キッチンには、シンク下や吊り戸棚など、あちこちに収納がついています。 ここにひと手間加えるだけで、オリジナリティあふれる空間を演出できますよ。 例えば開き戸は、料理中では使いにくく感じられるシーンがありますが、そんなときは思いきって扉を外してしまいましょう。 吊り戸棚なら扉をカーテンに取り替えると、おしゃれなカフェ風になります。

 

ワークトップ(天板)とシンク

システムキッチンにおいては、ステンレス製のワークトップとシンクが一体化したものが使用されていることが多く、ここをリフォームするだけでも見た目を一新できるのでおすすめですよ。 ワークトップ部分に板やタイルシールを貼れば、ステンレスとは一味違うあたたかみのある印象になります。 また、今あるシンクがワークトップと分離できる構造のオーバーシンクなら、これも自分で取り替えることが可能です。




水回りをDIYする方法:バスルーム編

水回りDIYバスルーム


バスルームは画一的なデザインが多いですが、壁にアクセントタイルを取り付けるなどして、おしゃれにリフォームできます。
またシーリング交換など、住宅メンテナンスに欠かせない箇所の修繕も自分で行うことが可能です。

そして、バスルームをDIYする際は、以下のポイントを参考にチャレンジしてみてください。

 

 

 

 

ユニットバスをタイル壁にする

マンションの多くは、ユニットバスになっています。レトロな雰囲気にしたいなら、在来工法のバスルームにあるようなタイル貼りの壁がおすすめですよ。
ただし、タイルは全面に貼り付けるのではなく部分的に取り付ければ、無機質な空間のアクセントになります。
またタイルシートを用いれば、より手軽にタイル壁へ変更可能です。

 

シーリング材交換

バスルームの目地には、防水のためシリコン製のシーリング材(※コーキング剤ともいう)が貼り付けてあります。 経年劣化によりひび割れたり、通常の清掃では落ちないカビが発生したら取り替え時です。
シーリングの端からカッターで切り込みを入れれば、テープを剥がすように取り除くことができますよ。 カッターの扱いに不慣れなら、専用器具のバスコークカッターを使えば簡単です。
新たにシーリング材を貼り付ける際は、マスキングテープで養生したあと、隙間の空気を押し出す感覚でシーリング材を注入してください。




水回りをDIYする方法:トイレ編

水回りDIYトイレ


トイレはリフォーム範囲が狭いので、初心者でもDIYに取り組みやすいです。
リフォームする際は、ペーパーホルダーなど外せるものは先に取り外して、少しでも動けるスペースを確保しましょう。取り外せないものについては、汚損防止のため養生シートやマスキングテープでカバーしておくのが、綺麗に仕上げるコツです。

続いて、トイレのDIYに関するポイントをご紹介します。

 

 

 

 

トイレの壁や床は一見綺麗でも、見えない汚れが飛び散っているので、アンモニア臭の原因になります。 そのためトイレのクロスは、抗菌・消臭機能がついたものを選びましょう。 なお壁材は、リビングや居室に用いるものと同じタイプの素材だけでなく、珪藻土もトイレに向いています。
珪藻土は吸湿性に優れているほか、アンモニアなどの臭い物質を吸着してくれるので、空気がこもりやすいトイレにぴったりです。 塗面はコテやハケで仕上げるパターンや、スポンジを使い模様をつけることもできるので、デザインの幅を広げやすいのも特徴的です。

 

床材を設置する上で難しいのは、便器の形状に合わせて切り出す作業です。 まずは新聞紙などで型紙を作り、それに合わせ床材をカットしましょう。 床に設置したあとは、便器の根元部分のような不定形箇所や汚れが飛び散りやすいところをシーリング材で埋めておきましょう。
とくに小さな子どもがいる家庭は汚れやすいです。 床材の裏側に尿が入り込んでしまえば、そこからカビや雑菌が繁殖してしまいます。 シーリング材を埋めることで掃除もしやすくなるので、きちんと処理しておきたいポイントです。




水回りをDIYするときの注意点


DIYでできることでも、専門業者へ依頼すべきケースがあります。給排水管や電気系統の整備、特殊工具が必要な場面は、むやみに手を加えると素人ではリカバリーできなくなる恐れがあるためです。
以下の箇所は、専門業者へリフォームを依頼する方が良いところですので、ぜひご参照ください。

シンク

 

シンクは自分でリフォームすることができますが、同じ場所へ同型のものを設置するような、すでにある給排水管をそのまま利用できるケースに限られます。
もし別の場所に移動するなら、給排水管の延長や勾配確保が必要です。
これらの変更を伴う場合は、専門業者でないと施工できない点に注意してください。
したがって、既存のキッチンを取り替えたり自分で組み立てを行う場合でも、作業内容によっては専門業者へ依頼しなければならないことを念頭に入れておきましょう。

便器

 

便器も基本的に自分で取り替えることが可能です。
便器を固定しているナットやビスは、専用工具で取り外します。そして本体を取り外すと、排水ソケットや排水管が現れます。
トイレの基本的な構造は同じですが、この部分は設置された年代や製品によりさまざまです。
そして施工業者によっても設置方法が異なるので、途中で自力では作業できなくなる可能性がある点に留意してください。
DIYで取り替えるなら、既存便器のタイプや設置方法について十分に確認してから行いましょう。

壁リピートに注意する

 

DIYをするときは、おしゃれな柄物クロスを使う場面が多いですが、途中でカットすると柄のつなぎ目が微妙に合わず「失敗したかも…」と、思ったことがある方もいらっしゃるでしょう。
途中でカットしたクロスの柄のつなぎ目を綺麗に仕上げるには、絵柄が折り返す間隔を示すリピートの計算がポイントになります。どの間隔でリピートするのかは、見本帳のリピート欄に示されています。
リピートありの場合、例えば縦リピートが30cmだとすると、床から天井までの高さは30cmの倍数で計算することになります。
250cmの高さに貼るなら、270cm分のクロス(=30cm×9)が必要な長さになるため、リピートなしのクロスより多く用意しましょう。
トイレは貼り付け面積が少ないですから、リピート柄に初めて挑戦したい方におすすめです。
なお、「無地貼りOK」となっていれば、ストライプなど柄リピートを気にせず貼れる製品です。



まとめ

以上、水回りをDIYするときのおすすめ方法を紹介しました。
毎日水を使うキッチン・バスルーム・トイレのDIYは、リビングや居室のリフォームと異なり、防水・防汚を意識した素材選びが重要です。
そしてプロに任せる箇所と自分でやる場所を上手く見極めれば、少ないコストで納得のいく水回りリフォームを実現できますよ。
中古マンションを購入にDIYを実施するなら、施工のしやすさも視野に入れて物件を選ぶと良いでしょう。
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DIYしやすい中古マンションもございますので、ご家族の理想に合うお部屋づくりをされるなら、ぜひご相談ください。

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